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夏の甲子園大会の出場校が出そろったそうです。「高校野球 予想」と検索するとデータ付きの予想サイトなどが見つかります。
北北海道代表・武修館は、初出場とはいえ10年ほど前からの道大会の常連。したがって全国優勝が目標といいたいところですが、初戦を勝って欲しいと思います。
南北海道代表・東海大四は、好投手のほかにも何人か投げられる投手がいるらしいので、気づかれないように上位進出してもらいたいと思います。
ところで最近北海道に、以前にはいないような技巧派の速球投手が現れるようになりました。少し前の北海のエース(選抜ベスト8)を見て、私は「まるで愛媛の投手みたいだ」と思いましたし(実際は道内出身)、北照(同)の小柄な左投手をみたときも「やっぱり関西出身者は投球術がある(実際は道内出身)、さすがだ」と思いました。では典型的な北海道出身の好投手のイメージはというと、古くは佐藤よしのりさんとか、道南地区にいるような、身体的に際立って強靭で、打線の軸にもなるような選手が思い浮かびます。最近でも北照の投手に豪打を兼ね備えた選手がいました。そういう選手がいないと、全国ではちょっと厳しかったような気がします。球速がある技巧派投手が北海道で見られるようになるとは思わなかったですね。
サッカーの世界で流れていた話ですが、ドイツ人は少し足技のある外国選手がくると「まるでブラジル人みたいだね」と褒めるらしくて何となく可笑しかったです。ドイツの技術レベルは高いというイメージがありましたから。しかし、それはきっと彼らの長所についての自信の裏返しなのでしょう。
北海道の野球においても、「まるで愛媛の投手のような技巧派」「関西出身のような投球術・完成度の高さ」などと感じるは、典型的なアピールポイントの裏返しになっているのかもしれません。実際の数値的なものではなくて、むしろ貿易論的な比較優位の問題が心理に作用しているといえます。関西のラグビー選手が以前、自分たちより数値的にはパワーが劣っていそうなチームについても、力強さやパワーを警戒していて、当時不思議だったのですが、考えてみると彼らとしては自分たちの技術レベルをもっとも信頼していて、粗削りに押し込んでくるような戦い方を警戒しているということなのかもしれません。するとドイツのサッカーも、やはり足技・ドリブル・個人技を警戒しているのかも?しれません。