月別アーカイブ: 2015年8月

8/16-2

Short Fuse Aka Good to Go

かの有名な世界文化遺産”Good to Go” 邦題「ソウルビート・ストリート」を見つけました。アメリカの人間国宝チャックブラウンも出演! オープニングが一番かっこいいです。全体の出来あがりの評判は良くないのですが、随所に力強い、印象的なパフォーマンスがあります。

8/16

Inside Amazon: Wrestling Big Ideas in a Bruising Workplace

アマゾンの職場レポだそうです。

“purposeful Darwinism,” one former Amazon human resources director said.

社会ダーウィニズムは、忌避される考え方であり、有名なところではスターリン、毛沢東などの社会実験が挙げられます。

ここでは、意図的に敵対的な競争環境を従業員の間に引き起こさせる手法がそれにあたります。それがなぜ忌避されるのか。箱庭をつくる人間が片方にいて、そこに追いやられる人間が片方にいる、そのような構図でなければ成り立たない実験だからです。

もっともアマゾンの場合は、それなりに給料も良いでしょうし、実際に辞める人も多いようですから、むりにやらされているとも思わないのですが。実際にサービスを生み出しているところは、前述のような政治的社会実験の類とは違いますし。カルト宗教などは、社会に何も生み出さずに、立場の弱いメンバーから金を巻き上げるわけですし。

まあしかし、箱庭系の映画をつくったり、高く評価して喜んでいるような人間は、批判的な認識力に欠けているように見えます。「箱庭の神様」は、封建時代から、政治・宗教・企業・社会運動・社内派閥のたぐいに至るまで、出現しますが、個々人の自由を尊重する社会のありようとは明らかに異なるという明白な理由によって、そのようなものを尊重するべきではないのは明らかです。現実があってもそれをわざわざ追認する必要もないのです。

「個々人の自由の尊重」からは「他なるものの自由を侵害しない範囲での自身の自由」という規範が特に苦労することもなく導かれます。分かりやすい原則が一番だと思いますね。ただ「個人の自由」というだけですと、「そうだ、私は箱庭の神様になる」といえますが、「個々人の自由」ということで、そのような言明を為す可能性がなくなってしまいます。つまらない、教条的な、人権や権利の絶叫も不要ですし、言葉狩りをする必要もありません。ちょっとした違いが大きな違いになる例だと言えます。

 

8/4

直接問題とは関係ない引用を。会議で「しばらく様子をみよう」という空気には注意しましょう。

One of the great errors of policymaking is the view that ‘There are a lot of things we don’t know and many of these will become apparent over the next three months, so why not wait three months until you are more certain?

The reason why that is an error is because there are lots more things that become uncertain over the next three months, and so the degree of uncertainty is pretty well constant at all times. But noone sees it in that way.

It won’t become more obvious. You are just as likely to make mistakes if you wait.”

人間の能力的限界を意識するのであれば、なおさら一人一人は、少し高いリスクを自ら負うという姿勢が求められます。状況が不確定だし、間違えたくないから発言しない、提案しない、確言しない、行動しない、これはさして賢明ではないし献身的でもありません。「こうしてみる」といって動かすことで、不確定な状況の性質が分かってきます。分子とか素粒子に、同じくらい小さいものをぶつけて、その構造を探るようなものです。

違う角度からいうと、もしもしばらくたって状況を完全に把握できたとして、そのチームに最高点をたたき出すことはできるか。恐らくはできません。競争相手が複数、普通の仮定だともっとたくさんいるとすれば、リスクテイカーがゼロであり、かつまわりは全部お人よし、このような状況でないと活躍のチャンスは訪れないでしょう。

このようなマーケットはしかし、ある傾向を帯びることは考えられます。同じような臆病だが一応は功利的であるといった主体群から構成される市場では、どれが一番でもたいして差がないような範囲で、それ自体としてみれば、それほど効果的でないような行動が最後に採用される可能性がある。

誰も不確定性が大きすぎると思われる時は動かず、何割かの目に分かってくると動き出すとすると、そのような結果に終わる。

分からないときに、仮説を含む提案するとか発言するということは、状況解明のヒントという意味でも、また、先行者利益をもたらす意味でも価値あるものだと言えます。クリティクスというのは単なる評価勘定なので、時期が先でも後でも関係なく、その内容が良く、行動に転換できる形を備えない限り、上手くはまることはありません。

8/3

夏の甲子園大会の組み合わせが決まりました。

北海と鹿児島実業、白樺学園と下関商になりました。手におえないほど強い相手ではないと思うので、なんとか初戦に勝って優勝してもらいと思います。

北海道勢の中でも北北海道の代表は、試合終盤に暑さから失速する様子が見られますので、試合中の栄養補給などコンディションを整えて、持っている力を発揮してもらいたいと思います。