月別アーカイブ: 2014年6月

6/13

Is this the end of Iraq? 

イラク情勢のニュースが多いですね。

Sunnis and Shias: What’s the story? 
見出しで何回も目にするスンニ派とシーア派の対立という単語の解説ページがありました。

Britain has an estimated Muslim population of about 2.8 million. Of these some 5% are Shia, the rest are Sunni. The historical split occurred 1400 years ago, following the death of Muhammad in Medina, in modern day Saudi Arabia. Muslims who wanted to select his successor, or Caliph, by following the traditional Arab custom (Sunna) formed into a group known as Sunnis. Others insisted the Prophet had designated his cousin and son-in-law Ali as his legitimate heir. This group was called Shia Ali, or ‘Party of Ali’, from which comes the word Shia.

 

そのページで読めるPDFファイルによると「イギリスでは両者はそれほど対立してません、一部の過激派だけです」という説明もありました。記事を読んでみると、儀式がちょっと違うということで、教義そのものが相容れないほど異なるというわけではなく、政治的な理由が大きいようです。

次はボクシングの話です。

Richard Schaefer leaves Golden Boy

辣腕の取締役がGBP(ボクシングのスター選手だったオスカー・デラホーヤが代表を務めるゴールデンボーイプロモーション)を去ったという話。デラホーヤは、村田選手と同じく金メダリストなので、社名がゴールデンボーイになってます。デラホーヤだけで経営できるのか?なんていう懸念の声も。ボクシングでは、ある興行主の選手とある興行主の選手は戦わないということもあります。それが変わるきっかけになるのではという声もあり、それはないだろうという声もあります。そういった事情も含めてビッグマッチが決まると、大変な盛り上がりを見せるわけです。

6/10

今日は、動かない上りエスカレーターを歩かなければなりませんでした。普通に歩けばいいだけなんでしょうが、習慣というものの影響を感じずにはいられませんでした。上の階につくという映像が表れるとそのときの体の反応が出てしまいます。習慣やそれを利用した心理トリックは、推理小説なんかではよく使われます。犯人は現場にずっといて、ドアの後ろに隠れていてのに、普段そんなところを見ないのでついつい気が付かないとか、ウェイターの制服を着ているとついつい目の前で何かを盗んでいるのに気付かないとか。これを踏まえますと、犯罪捜査の基本は、現場のドアを開けたら、「そこにいるのは分かっているぞ」と言いながら、ドアの影をたしかめることじゃないかと思います。100万に1回でもそこに犯人がいたら得した気分間違いなしでしょう。

6/8

なつかしい動画がありました。ジュリアン・ジャクソンは強打者だったそうです。”グローブにセメントが入ってるんじゃないか”というコメントがついてますが、たしかにそう思わせるような堅そうなパンチです。

6/6

Seattle’s bold minimum wage experiment

シアトルで最低賃金を大幅アップというニュースです。1時間15ドル。1500円くらいです。この政策には経済学者の間でも賛否両論あるということなので、1つの市や州で試行するのはいい考えかもしれません。労働需要への影響、会社内部での収支、家計の消費行動への影響、国内での市のポジション(労働者が流入してくるのかどうか)などはっきりしないところがあり、どういう結果になるのか注目されます。記事によると、シアトルでは、労働需要を減少させずに、所得を底上げできるであろうということです。

国がどの程度決め、地方自治体単位でどれくらい差別化できるのかも、見極める点になると思います。自治体間の競争政策の一環として実施されるほうが効率がよければ、それを促進する制度が必要ですし、そのような競争が良くない結果を生むのなら、最低賃金は国が決め、地方ごとの差も国が決めたほうがよいということになります。

自治体間の競争政策の例としては、大学の誘致だとか高齢者に住みよいまちづくりだとか、工場の誘致などがあります。国全体に適用すると成り立たないことも、自治体の政策としては成り立つかもしれないという場合があります。最低賃金がそのような種類のものなのかどうか。他には生活保護との関係もあるということですね。

 

6/2

棋聖戦第1局

棋譜


1枚目図は、25手目。先手の46歩。前例は少ないですが、かなり以前には横歩取り+腰掛銀の将棋もあったと聞きます。しかし、捌き合ったときに先手だけ上ずった形になるので、あまり感触は良くなさそうです。先手森内竜王の構想に注目です。
2枚目は、先手29手目の局面。飛車を引いて、銀を47に。やや手損ながら、形はこのほうが重厚です。飛車が26で腰掛銀にするのは、どうもぱっとしない展開になることが多いです。

3枚目は、先手41手目27歩と受けたところ。先手と後手を入れ替えた相掛かりのような形になりました。先手の歩得は残っていますが、飛車を抑え込まれています。駒得を生かして押し上げていくのが好きな人は、この形もよいかもしれません。

4枚目は後手が54手目73桂と跳ねた局面。ここで先手は55歩でした。単純に76歩はどうでしょうか。歩得を生かすだけの手順です。解説を読むとそういう手だと後手は65銀から攻めてくるようです。たしかに攻められっぱなしで苦しいかもしれません。一応94角は緩和されてはいるので、いっぺんに悪くなるわけでもなさそうですが。
65銀同銀同桂66銀77歩79金。57で精算すると、後手は角と銀を手持ち。先手は桂と歩を得している。

形勢を良くしに行くタイミングはいろいろですが、不可逆的な手を指されたときは考えどころと思ってよいと思います。73桂は元には戻れません。
本局先手は55歩と後手の玉頭を狙いました。58飛車まわりを見てさすがにいい手だと思います。

結果は106手で後手勝ち。手厚く進める本局の先手の指し方も今後楽しみです。