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将棋竜王戦の居飛車急戦対振り飛車

先手四間飛車(藤井)対後手居飛車急戦(豊島)という絶好の事例がありましたので見てみました。

http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/25/ryuou201207060101.html

24手目に後手が75歩と仕掛けたところです。これが互角の別れなら、後手こうさして不満ないところです。後手に無駄手はなく、先手は飛車の動きに2手かけています(68,78)。振り飛車としては、(穴熊にされるよりは)常に居飛車の急戦を誘っているという面もあるので、先手としても、駒組みに不備があるというほどではないと思います。

次は74手目、76角。ライブで見ていて76角を打ちたかったのですが、気になったのは68銀と先手から打つ手でした。以下、58角成りのときに怖いのは、79銀ですが、67馬くらいで2枚換えで香取りが残り、先手の銀は遊ぶ。先手51香成りだとすると、4767桂のようなありきたりの手も厳しそうです。やはり本局の51香成りを先手は選ぶことになるのでしょうか。

やはり急戦の試合は見ていて面白いですね。