「将棋」カテゴリーアーカイブ

12/29

今日は丘珠神社へ。年末は様々なことを落ち着いて考えられる時なので、今年はどんな年だったかと振り返ってみると、進み始めたことがいくつかあったのが収穫だが、その分体は疲れた。

そして今年は組織運営に関して学ぶ機会が多かった。これは久々に楽しかった。

直接の関係はないが、新しいテーマが浮かんだ。

・立ち読みで将棋三間飛車藤井システムを知る。指しにくい戦法の三間飛車のバリエーションも随分豊富になっている。それでも、三間飛車で勝てる人はふつうに指せばもっと勝てると思う。

・動画は以前も紹介したパーラメントのピーク・ア・グルーブです。そしてまたまた以前と同じことを書きますが、後半登場するものすごいボーカルが、マリア・フランクリンだとは本当に知りませんでした。パーラメントとしてはこの「トロンビピュレーション」以降しばらくアルバムは出さなくなりました。そのラストの曲がこの曲なのですが、ボーカルは熱く、音は抑制が利いた格好いいもので、こういうバランス感覚がパーラメントらしいと思います。パーラメントは、いわゆるメインストリームの力で人気が出たグループではなく、ブラック・コミュニティをベースにビッグネームとなったと聞きます。

10/4

「棋は対話」

角筋を止める普通の三間飛車が居飛車党に何を語っているかというと、「急戦を仕掛けても無駄だ」と語っている。居飛車の急戦に対して振り飛車はたいてい3筋(7筋)に飛車をよって防戦・反撃する。三間飛車は、飛車移動の一手を省略して、急戦に備えていることになる。

そこで居飛車は考える。「急戦は相手の望むところ。ここは穴熊やむなし」。この会話がどちらの得かは、なんとも言えないところだが、居飛車穴熊の勝率が高いのであれば、居飛車に有利ということになるだろう。

実際、相手が三間飛車で、こちらが穴熊を目指して77角と上がる味は抜群によい。駒が指を通して勝ったと語りかけてくるような味のよさである。

ふつうの三間飛車の魅力は駒の捌きである。飛車を角の陰に隠しておいて、相手の攻めを引き付けて一気に捌く。三間飛車にこだわって指すとしたら、居飛車の持久戦対策が不可欠だ。強い人はどんな戦型でも勝つから、やりようはあるはずだが、上述の裏返しで、相手に77角と上がられたときには、あまり勝てる気はしない。14歩から端を突き越して、12飛車14飛車はあるかもしれない。12飛車を緩手とみて攻めてくれれば、また32に戻る手もある。そこで私が居飛車なら16歩と受けておくので、そのときどうするかということだが。端に争点もできたので、普通に組んで指すことになりそうだ。

飛車側の端歩では、三間飛車の利点は生きる。急戦に最初から備えているので、ここに手をかけられる。玉側の端は、四間飛車とちがって攻撃力がやや弱いので、居飛車にとっての脅威という面では少し物足りない気がする。

5/27

将棋の大山升田戦の棋譜を並べていると、5不突き矢倉があった。私は、初期のゲームソフト相手によくこうした形を指していたので懐かしかった。角を換えない角換わりと思ってくれれば、おおかたイメージできると思う。駒組は窮屈だが、攻撃態勢をうまくつくれると、いっぺんに駒が捌ける。

将棋の駒組においては、角の使い方がポイントになりやすい。角を狙われて戦いにくくなることがしばしばある。角換わりは、角を早々に駒台に載せてしまおうという戦法だ。これは理にかなっているが、相手の角打ちを常に警戒する必要もでてくる。

一度33銀と上がり、角と銀を被らせてから銀を引いたり引き角にしたり、あるいは、すぐに44角と出ることもある。いろいろできる戦法だが、先手が25歩としてくれるほうが助かる。最近は25歩を保留することが多いのでやりづらい。単に33を上がると、そこをつかれてしまいそうだ。

しかし、棋譜を並べていると何か工夫すれば指せるような気がするのが不思議だ。

 

 

2-18

将棋の朝日杯で、藤井さんが優勝しました。中学生で優勝とはすごいことです。準決勝、決勝といずれも先手番から攻めて勝ったようです。

さて、広瀬さんとの決勝は、私も昔から好きな、角がわり腰掛け銀という由緒ある戦型になりました。この将棋を見てましたが、プロが後手でこの形にするということは、この将棋の後手の待ち方が今のところ良いとされているのだと推測します。少し指しにくさを感じる形で、玉が4筋にいるときに仕掛けられるのも、これが後手最善だとしても、自信のない展開です。もともと、角がわり後手は、受けになりがちですが、こう指さなければならないのだとしたら厳しいなと思います。65歩突いて待つ形などではだめなのでしょうか。

 

 

 

7/10

ワーストサメ映画の動画を見ていたら、偶然将棋三間飛車のトマホーク戦法なる戦法を見つけました。三間飛車側が玉側の桂を端にはねていくという戦法らしいです。本まで出てるらしいです。知りませんでした。
居飛車の感覚からするとふつうの三間飛車になったとたん、指し手の力が同じなら7割くらいは勝てそうなイメージがあります。
考え方は藤井システム同様のようで、居飛車が穴熊にしようとするところを、桂馬と、左側の銀、そして角を使って攻め込もうというものです。こういう指し方があるのなら、三間飛車も面白いかもしれません。ただ、桂は不可逆駒ですから、端に跳ねるタイミングに気を使いそうです。
居飛車を持っていたら、じっくり指して悪くはならないという印象を受けます。三間飛車はこの動きを見せることで、居飛車の攻めを誘発したいところです。やはり端桂を跳ねずに誘うのが理想だと思います。