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直接問題とは関係ない引用を。会議で「しばらく様子をみよう」という空気には注意しましょう。

One of the great errors of policymaking is the view that ‘There are a lot of things we don’t know and many of these will become apparent over the next three months, so why not wait three months until you are more certain?

The reason why that is an error is because there are lots more things that become uncertain over the next three months, and so the degree of uncertainty is pretty well constant at all times. But noone sees it in that way.

It won’t become more obvious. You are just as likely to make mistakes if you wait.”

人間の能力的限界を意識するのであれば、なおさら一人一人は、少し高いリスクを自ら負うという姿勢が求められます。状況が不確定だし、間違えたくないから発言しない、提案しない、確言しない、行動しない、これはさして賢明ではないし献身的でもありません。「こうしてみる」といって動かすことで、不確定な状況の性質が分かってきます。分子とか素粒子に、同じくらい小さいものをぶつけて、その構造を探るようなものです。

違う角度からいうと、もしもしばらくたって状況を完全に把握できたとして、そのチームに最高点をたたき出すことはできるか。恐らくはできません。競争相手が複数、普通の仮定だともっとたくさんいるとすれば、リスクテイカーがゼロであり、かつまわりは全部お人よし、このような状況でないと活躍のチャンスは訪れないでしょう。

このようなマーケットはしかし、ある傾向を帯びることは考えられます。同じような臆病だが一応は功利的であるといった主体群から構成される市場では、どれが一番でもたいして差がないような範囲で、それ自体としてみれば、それほど効果的でないような行動が最後に採用される可能性がある。

誰も不確定性が大きすぎると思われる時は動かず、何割かの目に分かってくると動き出すとすると、そのような結果に終わる。

分からないときに、仮説を含む提案するとか発言するということは、状況解明のヒントという意味でも、また、先行者利益をもたらす意味でも価値あるものだと言えます。クリティクスというのは単なる評価勘定なので、時期が先でも後でも関係なく、その内容が良く、行動に転換できる形を備えない限り、上手くはまることはありません。

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