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フロイドメイウェザー対マニー・パッキャオはメイウェザーの判定勝ちだったそうです。

Is Mayweather Jr. too good for his own good?

見てはいませんが、判定になるとメイウェザーが勝ちそうという声が多かったようですね。パッキャオはこのクラスでは誰と戦ってもスピードとパワーを活かして勝つ可能性があり、この試合でもそれは同様です。

48戦全勝となったメイウェザーは、スピード・ボクシング技術が傑出しており、特殊な選手です。強すぎてつまらないみたいな記事がありましたのでリンクしました。

ボクシング能力という点では、パッキャオとファン・マルケスの試合が参考になるでしょう。私はファン・マルケスを相当高く評価しているので、実質的に4戦すべてマルケスが勝利したと思っていますが、公式記録ではマルケスの1勝2敗1分けという数字が残っています。パッキャオのパワーと踏み込みのスピードはマルケスを凌いでいたと思いますが、なぜ勝敗が拮抗していたのか? ボクシング技術がマルケスのほうが上回っていたからです。クエバス、サラテ、サンチェス、リカルドロペスと続くメキシコのオーソドックススタイルを体現するマルケスは、長身の滑らかなフットワークの技巧派で難敵のマヌエル・メディナをKOするほどの精度が高く威力のある攻撃をします。その技術は、パッキャオのフィジカルな優位性をある程度まで無効化することができていました。

そのマルケスがメイウェザーと戦うとどうなったか。メイウェザーの一方的な判定勝ちでした。メイウェザーは特に体格を利用したわけではないのに、マルケスの攻撃は通用しませんでした。

こうしたことが背景となって、判定になればまずメイウェザーであろうという予想が多いのもうなづけます。

両者ともに実績十分の実力者であり、勝敗はどちらに転ぶか分かりませんでしたが、今日はボクシング能力が高いほうが勝ったという試合でした。

メイウェザーが引退するまでに、誰が彼を止めるのか。興味を引かるところです。

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