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選抜高校野球の組み合わせが決まりました。

yagura最近名前をよく聞く強豪以外では、岐阜商や静岡の評判がよいようで、しかも強豪が固まったブロックから外れていますので、有利な位置にあります。本当に強いのかどうか注目したいと思います。私にとっては、良い選手はいるけどいつのまにかいなくなっている学校という感じです。

それ以外では毎度おなじみの北海道代表です。おそらく優勝するでしょう。2戦目までは見たところ五分五分の相手、それ以降は4割の勝率とすると、優勝確率は0.5*0.5*0.4*0.4*0.4=1.6%です。ゼロじゃない、安心しました。でも案外低いもんです。毎試合7割の勝率を見込めるとするとこれは16%に上がります。ぬきんでた優勝候補というのはこんな感じなんでしょうか。優勝しても奇跡的とは思わないであろう数字ですね。対して中堅からやや下位というチームの優勝は、相当な驚きを持って迎えられるのもうなづけます。駒大苫小牧の最初の優勝や佐賀北などがそれにあたると思います。もっともこれは、確率を割り振って予想する人間にとっての感触であって、実際に試合をする人間は、自分でこの数値を変えることができます。

ちょっとした習慣で安全運転ができ、事故に出会う確率を下げるのと同じように、人が実際に行動するときに、そこに潜在している様々な種類の確率に対しては、人間の側が働きかけることがある程度まで可能であると考える必要があります。既定のものだと即断してしまってはいけないです。サイコロ、ルーレットの目などは不正がない限り構造的にその目が出る確率は定まっていますが、大半の事象において、とくに人が手を加えることができるような事象において、定まった確率が埋め込まれているなどということはありません。

他方、だからといって確率的振る舞いを無視しては、常に危険の中を目をつむって歩くようなことになります。様々な事象の確率的振る舞いがプレイヤーと相互関係を持つような状況で、どのように事象に働きかけるか、というのが多くの現実的状況では問題になります。

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