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将棋棋聖戦の第2局

角換わり腰掛銀という居飛車400年の伝統を担う戦型となりました。

http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/83/kisei201206230101.html

後手65歩は、これも大いにあるという指し方で、他には同型を選択することもできます。駒組みが一段落したところで、先手は金銀2枚による囲い。後手は3枚から4枚金銀が張り付いて守っています。どうも、先手としてはこの展開は面白くないような気がします。64角を誘って、1筋を攻める順もあったように思いますが、本局では実現しませんでした。この順を拒否するなら、早めに66歩と突いておいて、後手は左銀をぶつけてくるという有名な乱戦があります。あるいは、本局と同じようにすすめて、75歩と位を取る。どうやらそちらのほうが、指しやすさだけなら勝るように思います。

後手矢倉や後手角換わりは受け身になりやすく、好まれない方もいますが、それらを指していて面白いのは、陣形を能率的にまとめる作業です。図の局面では92飛車のような手。あるいは、73桂92香81飛車といった形もあります。取られにくい形をつくり、相手の攻めをかわして一気に反撃する、これが醍醐味といえるでしょう。決まると気持ちいいです。反対に、先手としては、そうされるのがある種当然と思っておかないとなりません。

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