5/22

将棋名人戦で、26歩から34歩の序盤が出現しました。先手が26歩に続き25歩と飛車先を伸ばしたのが図1です。130522先手が形を決めすぎていると思われるのか、あまり指されません。しかし、26歩として、34歩とされただけで、25歩と突けないのは、私にはどこか納得できないものがありましたので、この将棋には注目しました。

それから、76歩、88銀、66歩と進んだのが図2です。先手の名人は66歩と角道を止めました。1305222角道を止めるのは、やや不満なのですが、後手は今のところ22銀が壁になっていて33角とのバランスが悪いように見えます。こちらから角を換える必要がない、という考えかもしれません。

実戦は、相矢倉に進行。先手は、矢倉早囲いに組みました。66歩は22銀の形の悪さを突いており有力かもしれません。対して解説で指摘のあった、64歩からの急戦はやはり気になります。

後手の立場では、この66歩までの展開はほぼ避けようがありません。すると22銀ではなくて32銀のほうが雁木や左美濃を見せて得になる可能性があります。

できれば66歩も76歩も指さずに主導権を握りたい戦型ですが、原始棒銀は成立しませんし、代わる手も難しいかもしれません。本局の序盤は参考になりました。後手の悪形をこちらから解消することは確かにないと思います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.