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懐かしいヒルベルトローマン対渡辺二郎戦。共に名チャンピオンとして知られています。有名なメキシコのトレーナーであるナチョ・ベリスタインは、ダニエルサラゴサとヒルベルトローマンを素晴らしい選手と述べていました。採点はかなり際どく、ドロー防衛できたかもと思います。前半と終盤は渡辺、中盤がローマン、10対10のスコアをつけられればヒルベルトローマンに傾きそうな試合でした。当時は、それほどやられたイメージがなく渡辺が勝ったのだろうと思っていたらなぜか負けていたという印象でした。緊張感があっていい試合だと思います。相手は体がしっかりした技巧派です。昔の選手は背の高い相手にもジャブをどんどん突いていました。このあたりの戦術としての是非は、実は未解決の問題かもしれません。

背の低い選手がどんどんリードジャブを突くというので思い出されるのが、ルーベンオリバレス対アレクシスアルゲリョ。名チャンピオン対決ですね。昔はこういう試合のビデオが高額で売られており、一部のファンに熱狂的な需要がありました。体格差があるように見えますが、背の低いほうが怪物というあだ名のルーベン・オリバレス。バンタム級史上最強の一人という人もいます。あだ名の通りの強打者ですが、長身の強打者に対してどんどん左をついています。結果はたしかアルゲリョが勝つのですが、背の低い側が接近してフックを振り回すことを選んでいないことが不思議でした。有効でないと思っていたのか、スタミナを気にするのか。昔、フックを振り回す選手がいないわけではなかったので、やはりこれは選択なのだろうと思うと興味を惹かれます。

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